帯状疱疹イコールヘルペスと思っている人が多いようですが、帯状疱疹はヘルペスの一種です。
このことは意外と知られておらず、私も混同していたのですが、ヘルペスというのは、単純疱疹と帯状疱疹の2つをさしており、この2つはまったく別の疾患で、症状も治療も異なるので、きちんと違いを認識しておかなくてはなりません。
単純疱疹の症状は、まず顔面や口の周りに小さな水疱ができます。そしてその水疱が固まりとなり、大きくなります。原因や風邪や、海やスキーなどによる紫外線のストレスであることが多いようです。また、再発性があり、風邪を引くたびにできる人がいるというのも大きな特徴です。
単純疱疹の治療は、2週間程度で水疱がかさぶたになり、自然治癒します。飲み薬や早期治療が可能です。
帯状疱疹はこれまでにも述べてきましたように、単純疱疹とは発症部分が違います。赤くなり、小さい水疱が広範囲に発症し、体の右部分のみ、もしくは左部分のみというように、片側だけにあらわれ、全身に広がることはありません。最初に痛みが伴い、その後、水疱が出ることが多いのも特徴です。
治療方法は、軽度の場合は内服と点滴で10日ほどで治りますが、重度になると入院が必要となります。また、痛みが後遺症として残る場合があので、早期治療が大切です。
単純疱疹も帯状疱疹も同じヘルペスによって引き起こされますが、症状はこのようにまったく違うことを認識しておきましょう。
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