帯状疱疹の症状で次に出てくるのが皮膚の発疹です。ウイルスは知覚神経を伝わり、約1週間かけて皮膚に至ります。すると、今度はそのウイルスによって皮膚の一部が炎症を起こし、発疹があらわれるのです。
知覚神経は、脳、脊髄から左右に分かれて、顔、背中からお腹へと伸びています。発疹はウイルスが伝わる神経に沿って、体の片側に帯状にあらわれるのです。その形から帯状疱疹と呼ばれているわけなのです。
発疹は最初は虫刺されによく似た斑点のあるブツブツとして盛り上がりですが、徐々に水疱ができて大きくなります。
発症部分は頭、顔面、胸、背中、お尻、下肢などに及びます。最初に赤い湿疹が現われ、水ぶくれとなり、やがて7~10日ぐらいでかさぶたになります。約3~4週間で皮膚の症状も痛みも自然に治りますが、自然治癒の場合は、後遺症が残る可能性が高いですので、できるだけ早めにお医者さんに見てもらうようにしましょう。
帯状疱疹は治療せずに放置しておくと、皮膚に痕が残ったり、激しい痛みが長時間続く帯状疱疹後神経痛になったりすることもあり、神経痛の後遺症を残すと治すのは困難です。ですから、痛む部位に発疹を見つけた場合には、できるだけ早めに受診するようにしましょう。
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